ホーム > 季刊誌「Techno Innovation」

Techno-Innovation No.69 (Vol.18 No.3・2008年9月)

カラーグラビア
    「おいしさ」を科学的に評価し 高齢者にゆたかな食生活を!!
巻頭エッセイ
    感性科学による長寿社会に向けた食品開発への期待
      日本女子大学 家政学部 教授 大越 ひろ
技術座談会
    食味等の感性科学に基づいた新たな食品開発
      阿部 啓子:(国)東京大学大学院 農学生命科学研究科 応用生命科学専攻 教授
      荒森 幾雄:明治製菓(株)食料健康総合研究所長
      神山 かおる:(独)農研機構 食品総合研究所 食品機能研究領域 食品物性ユニット長
      相良 泰行:(国)東京大学大学院 農学生命科学研究科 農学国際専攻 教授
      山崎 義樹:太陽化学(株)代表取締役副社長
      林  徹 :(独)農研機構 食品総合研究所長(司会)
技術解説
    おいしさの脳科学
      畿央大学 健康科学部 看護医療学科 教授 山本 隆
技術解説
    脳から見たうま味の有用性ー食欲調節及び肥満抑制ー
      味の素(株)ライフサイエンス研究所 近藤 高史・釣木澤 朋和・鳥居 邦夫
技術解説
    感性バイオセンサーの開発と食品への応用
      (国)九州大学大学院 システム情報科学研究院 教授 キ甲 潔
技術解説
    食品の物質科学と人の食べ方の感性科学の融合
      (独)農研機構 食品総合研究所 食品機能研究領域 食品物性ユニット長 神山 かおる
技術解説
    摂食・嚥下障害と食品学的対応
      (国)新潟大学大学院 医歯学総合研究科 教授 山田 好秋
技術解説
    嚥下機能と食品物性の関連についてー嚥下機能の低下した場合ー
      県立広島大学 人間科学部 健康科学科准教授 栢下 淳
研究短信
    ・アクアガス(過熱水蒸気)を用いた高品質食材の調製技術を開発:元・(独)食品総合研究所 食品工学研究領域 製造工学ユニット 五十部 誠一郎
    ・味を覚えようとするときの情報処理メカニズムを解明:日本水産(株)/元・(独)食品総合研究所 食品機能部 食品物理機能研究室 壇 一平太
    ・ものを噛む「チューイング」動作が脳の作業記憶を向上:(独)放射線医学総合研究所 分子イメージング研究センター 先端生体計測研究グループ 機能融合研究チーム研究員 平野 好幸
技術資料
    日本語テクスチャー用語の特性
      〈資料提供〉(独)農研機構 食品総合研究所 食品機能研究領域 食品物性ユニット 早川 文代
実用技術 最前線
    凍結含浸法を用いた高齢者・介護用食品の開発と普及
      広島県立総合技術研究所 食品工業技術センター 凍結含浸プロジェクトチーム 室長 坂本 宏治
実用技術 最前線
    嚥下食の研究により 高齢者の食に「彩り」を演出
      (株)フード・リサーチ代表取締役社長 則久 芳郎
実用技術 最前線
    高圧処理を利用した高齢者向け食品の開発
      越後製菓(株)総合研究所長 笹川 秋彦
実用技術 最前線
    お米を中心とした高齢者向け食品の研究開発
      亀田製菓(株)お米科学研究室 マネージャー 高橋 肇
海外情報レポート
    タイ樹木野菜の利用
      (独)国際農林水産業研究センター 利用加工領域 プロジェクトリーダー 中原 和彦
作物の花
    〈こんにゃく〉
      群馬県農業技術センター こんにゃく特産研究センター 独立研究員 飯塚 弘明

Techno Innovation一覧に戻る