キッコウスギタケ

キッコウスギタケ

Pholiota destruens (Brond.) Gillet
(モエギタケ科 スギタケ属)

 秋にポプラなどの広葉樹の倒木上に発生する。日本では北海道で発生が確認されている。ここに示した写真は、パキスタンのナンガパルパット山麓の海抜2,000m付近で撮影した。

[特 徴]
 傘は初め饅頭形で後には開いて丸山形になる。表面の色は黄土色から淡黄色で、周辺部はほぼ白色、綿毛状のやわらかい鱗片があり、湿っている時はややぬめりがある。 ひだは柄に湾生し、白色のちには淡褐色、並び方はやや密。柄は淡黄色、綿毛状のつばをつける。



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