• 「すいおう」肉巻き
  • 「すいおう」きんぴら風
Flesh 生葉の「すいおう」を使って
栄養を丸ごといただく「すいおう」肉巻き
材料(1人分)
○キムチ漬けのすいおう茎葉(生)/3枚 ○豚肉(薄切り3枚)/60g


作り方
1 豚の薄切り肉を広げ、キムチ漬けのすいおうの葉を上にのせ、くるくると巻き、爪楊枝でとめます。
2 蒸し器に、キッチンペーパーを敷き、1を並べ、約15分ほど蒸します。
3 とめてあった爪楊枝をとり、半分に切って皿に盛りつけます。


すいおうの葉を1晩キムチの素に漬け込めば、
栄養満点のキムチになります。
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歯ごたえを楽しむ「すいおう」きんぴら風
材料(1人分)
○すいおうの葉/10g ○すいおうの茎/40g ○サラダ油/3ml ○砂糖/2.5g ○醤油/6.25ml ○水/5ml ○唐辛子のせん切り/適宜 ○白ゴマ/お好みで


作り方
1 すいおうの葉は粗く刻み、茎は長さ1cmに切ります。
2 鍋にサラダ油を熱し、1を入れて炒めます。
3 しんなりして来たら、水少々を加えて軽く煮ます。
4 砂糖と醤油で味をつけ、唐辛子のせん切りも加えて仕上げます。
5 皿に盛りつけて好みで切りごまをふります。


もっちりした葉をしっかりとした味つけで炒めるので常備菜になり、
栄養の損失も少ない料理です。
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生葉 1 2 ペースト 1 パウダー 1 2
栄養の宝庫「すいおう」を毎日の食卓に
女子栄養大学栄養科学研究所
根岸由紀子准教授(栄養学博士)
色の濃い野菜の魅力は、すでにご存知のことだと思います。この新食材「すいおう」もその名の通り、深い翠色をした立派な緑黄色野菜の仲間です。生葉はもちろん栄養の宝庫ですが、色鮮やかなまま冷凍保存できるペーストにしてもその栄養価はさほど損なわれません。さらに、粉末など加工食品にすれば、生葉に比べ、一度にたくさんの量を摂ることができます。粉末は混ぜたり、溶かしたりといった利便性が高く、日常の食卓や、飲食店のさまざまな調理に、季節を問わず手軽に展開できることも大きな魅力でしょう。ぜひ、「すいおう」を毎日の食材として活用してください。
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